Windows XP でループバック録音を可能にするソフト ― 2010年01月20日 05:09
ループバック録音というのは、PC で出力中の音を録音することです。
http://cessna373.asablo.jp/blog/2009/12/09/4747684
こんなページもあって、やはり困っている人は多いようです。
http://www.atamanikita.com/stereo-mix/
これをソフトウェア的に解決するものとして、以前 Virtual Audio Cable というものを紹介しましたが、他にも以下のようなソフトがありました。
TiVSound
http://homepage2.nifty.com/t_ishii/vs/index.html
Virtual Audio Cable はちょっと使い物になりませんでしたが、こちらはよさそうな感じです。
手元の環境ではちょっと音飛びがしますが、設定でなんとかなるかもしれません。
困っている方は、試してみる価値があるのではないでしょうか。
http://cessna373.asablo.jp/blog/2009/12/09/4747684
こんなページもあって、やはり困っている人は多いようです。
http://www.atamanikita.com/stereo-mix/
これをソフトウェア的に解決するものとして、以前 Virtual Audio Cable というものを紹介しましたが、他にも以下のようなソフトがありました。
TiVSound
http://homepage2.nifty.com/t_ishii/vs/index.html
Virtual Audio Cable はちょっと使い物になりませんでしたが、こちらはよさそうな感じです。
手元の環境ではちょっと音飛びがしますが、設定でなんとかなるかもしれません。
困っている方は、試してみる価値があるのではないでしょうか。
音声解析ソフトウェア ― 2010年01月09日 02:59
使っていないので使い勝手などは分かりませんが。
もしかしたら有名かもしれません。フリーです。
検索すると日本語解説ページもあるようです。
Praat
http://www.fon.hum.uva.nl/praat/
もしかしたら有名かもしれません。フリーです。
検索すると日本語解説ページもあるようです。
Praat
http://www.fon.hum.uva.nl/praat/
信号処理、音声解析の資料 ― 2010年01月09日 02:54
たまたま見つけた雑多なものを紹介します。
東京大学 : 応用音響学
http://ocw.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/lecture-notes/Engin_01/
京都大学 : ディジタル信号処理
http://vision.kuee.kyoto-u.ac.jp/lecture/dsp/
奈良先端科学技術大学院大学 : 計測情報処理
http://www.soi.wide.ad.jp/class/98010/slides/
関西学院大学 : シグナルプロセシング
http://ist.ksc.kwansei.ac.jp/~kawabata/lectures.d/signal/
情報通信の基礎理論
http://www.yobology.info/text/index.htm
ディジタル信号処理
http://ufcpp.net/study/dsp/index.html
SpeechLinks
http://www.speech.cs.cmu.edu/comp.speech/SpeechLinks.html
その他
http://note.sonots.com/SciSoftware.html
http://shower.human.waseda.ac.jp/~m-kouki/pukiwiki_public/index.php
東京大学 : 応用音響学
http://ocw.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/lecture-notes/Engin_01/
京都大学 : ディジタル信号処理
http://vision.kuee.kyoto-u.ac.jp/lecture/dsp/
奈良先端科学技術大学院大学 : 計測情報処理
http://www.soi.wide.ad.jp/class/98010/slides/
関西学院大学 : シグナルプロセシング
http://ist.ksc.kwansei.ac.jp/~kawabata/lectures.d/signal/
情報通信の基礎理論
http://www.yobology.info/text/index.htm
ディジタル信号処理
http://ufcpp.net/study/dsp/index.html
SpeechLinks
http://www.speech.cs.cmu.edu/comp.speech/SpeechLinks.html
その他
http://note.sonots.com/SciSoftware.html
http://shower.human.waseda.ac.jp/~m-kouki/pukiwiki_public/index.php
FFT ライブラリ ― 2010年01月09日 02:52
FFT ライブラリとして有名なのは FFTW だと思います。
http://www.fftw.org/
これが使えれば SSE2 の使用
http://cessna373.asablo.jp/blog/2010/01/09/4803642
とか、その辺何も考えなくてもいいのですが、残念ながら GPL です。
オープンソース(あるいは個人利用)プログラムで FFT を使うときは、これを選ぶといいのではないでしょうか。
http://www.fftw.org/
これが使えれば SSE2 の使用
http://cessna373.asablo.jp/blog/2010/01/09/4803642
とか、その辺何も考えなくてもいいのですが、残念ながら GPL です。
オープンソース(あるいは個人利用)プログラムで FFT を使うときは、これを選ぶといいのではないでしょうか。
VC++ /arch コンパイラオプション (SSE2 の使用) ― 2010年01月09日 02:50
プログラマ向けです。
VC++ には /arch コンパイラオプションがあります。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/7t5yh4fd(VS.80).aspx
これは、SSE/SSE2 を使用するかどうかを指定するものです。
SSE/SSE2 を使用するように指定した場合、SSE/SSE2 が使えない CPU では動作しなくなります。
デフォルトでは off になっており、RH1FFT (x86) でも基本的に指定していません。
このオプションを on にしても、自動で SIMD 計算してくれるようになるわけではないと思います(調べたわけではありませんが)。
ただ、FFT 計算部分で SSE2 を on にしてみたところ、かなり速くなることが分かりました(~二倍くらい?)。
そこで、FFT 計算部分のみ、SSE2 が使用できる環境では /arch:SSE2 でコンパイルしたコードを呼び出すようにしました。
SSE2 が使用できるかどうかは、CPUID 命令で取得できます。そのあたりは "SSE2" "CPUID" などで調べてみてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Streaming_SIMD_Extensions
によると、SSE2 は Pentium 4 で導入されたようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Pentium_4
を見ると、時期的には 2000 年以降に購入した PC では、ほぼ確実に使用できるということですね。
ところでこの /arch オプションは、x64 ビルドでは使用できません。
x64 環境では必ず SSE2 が使用できるので、off にする必要がないためです。
32 bit が 64 bit になったところで実行速度が速くなるわけではないのですが、こういう恩恵はありそうです。
ちなみに SSE2 の使用は、次バージョンのソノグラフ描画の高速化
http://cessna373.asablo.jp/blog/2009/11/08/4684069
にも、ほんの少しだけ寄与していると思います。
VC++ には /arch コンパイラオプションがあります。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/7t5yh4fd(VS.80).aspx
これは、SSE/SSE2 を使用するかどうかを指定するものです。
SSE/SSE2 を使用するように指定した場合、SSE/SSE2 が使えない CPU では動作しなくなります。
デフォルトでは off になっており、RH1FFT (x86) でも基本的に指定していません。
このオプションを on にしても、自動で SIMD 計算してくれるようになるわけではないと思います(調べたわけではありませんが)。
ただ、FFT 計算部分で SSE2 を on にしてみたところ、かなり速くなることが分かりました(~二倍くらい?)。
そこで、FFT 計算部分のみ、SSE2 が使用できる環境では /arch:SSE2 でコンパイルしたコードを呼び出すようにしました。
SSE2 が使用できるかどうかは、CPUID 命令で取得できます。そのあたりは "SSE2" "CPUID" などで調べてみてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Streaming_SIMD_Extensions
によると、SSE2 は Pentium 4 で導入されたようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Pentium_4
を見ると、時期的には 2000 年以降に購入した PC では、ほぼ確実に使用できるということですね。
ところでこの /arch オプションは、x64 ビルドでは使用できません。
x64 環境では必ず SSE2 が使用できるので、off にする必要がないためです。
32 bit が 64 bit になったところで実行速度が速くなるわけではないのですが、こういう恩恵はありそうです。
ちなみに SSE2 の使用は、次バージョンのソノグラフ描画の高速化
http://cessna373.asablo.jp/blog/2009/11/08/4684069
にも、ほんの少しだけ寄与していると思います。
PC で出力中の音を録音する方法2 ― 2009年12月09日 02:20
PC で出力中の音を録音する方法
http://cessna373.asablo.jp/blog/2009/12/05/4742710
の続きです。
サウンドカードでサポートしていても、VISTA では PC メーカーの要望で無効にされていることもあるようです。これはひどい。Sony...
このスレッドには、この件について他にもいろいろ情報があります。
http://social.msdn.microsoft.com/Forums/en/windowspro-audiodevelopment/thread/e725bb7c-607c-410a-a495-9c92987a34c4
PC で出力中の音の録音は、Loopback Recording と呼ばれているようです。
VISTA では、標準 API の WASAPI で Loopback Recording ができるようですね。
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms679146%28VS.85%29.aspx
WASAPI を使用すると、再生の音質もよくなるようです。
そのうち対応するかもしれません。
今はまだメイン開発マシンが XP なので、見送りです。
デバイスドライバも少し調べてみましたが、とりあえず断念。
そのとき見つけたサイトを紹介しておきます。
http://www.wdmaudiodev.com/
http://cessna373.asablo.jp/blog/2009/12/05/4742710
の続きです。
サウンドカードでサポートしていても、VISTA では PC メーカーの要望で無効にされていることもあるようです。これはひどい。Sony...
このスレッドには、この件について他にもいろいろ情報があります。
http://social.msdn.microsoft.com/Forums/en/windowspro-audiodevelopment/thread/e725bb7c-607c-410a-a495-9c92987a34c4
PC で出力中の音の録音は、Loopback Recording と呼ばれているようです。
VISTA では、標準 API の WASAPI で Loopback Recording ができるようですね。
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms679146%28VS.85%29.aspx
WASAPI を使用すると、再生の音質もよくなるようです。
そのうち対応するかもしれません。
今はまだメイン開発マシンが XP なので、見送りです。
デバイスドライバも少し調べてみましたが、とりあえず断念。
そのとき見つけたサイトを紹介しておきます。
http://www.wdmaudiodev.com/
音声解析ソフトウェア ― 2009年12月09日 02:11
たまたま見つけたソフトウェア。試してはいません。
前者は多分フリー、後者は商用です。
Speech Analyzer
http://www.sil.org/computing/sa/index.htm
音声工房Pro
http://www.sp4win.com/sp4win/pro/pro.htm
前者は多分フリー、後者は商用です。
Speech Analyzer
http://www.sil.org/computing/sa/index.htm
音声工房Pro
http://www.sp4win.com/sp4win/pro/pro.htm
音声編集ソフト ― 2009年12月08日 11:59
音声編集ソフトです。、、、と思ったら、解析機能も結構充実してますね。
探せば他にあるかもしれませんが、たまたま目に付いたので紹介しておきます。
個人使用はフリーのようです。
http://www.cycleof5th.com/products/soundengine/
探せば他にあるかもしれませんが、たまたま目に付いたので紹介しておきます。
個人使用はフリーのようです。
http://www.cycleof5th.com/products/soundengine/
PC で出力中の音を録音する方法 ― 2009年12月05日 17:55
http://cessna373.asablo.jp/blog/2006/02/21/262966
にある「公式マニュアルの FAQ に載っている方法」というのは、「録音コントロールで "WAVE 出力ミックス" を選択する」というものです。
これは標準的に使用できるものだと思っていたのですが、どうやらサウンドカード依存で、"WAVE 出力ミックス" を使えない環境もあるようです。
こういう場合は以下のような方法を使用しなければなりませんが、いずれも手軽さや汎用性の面で満足できるものではありません。
- ヘッドフォン出力端子をマイク入力端子に接続する。
- Virtual Audio Cable (http://software.muzychenko.net/eng/vac.html) のようなソフトウェアを使用する。
多分、サウンドデバイス用のフィルタードライバを作って、出力するデータを横取りすればいいのでしょうが、それはちょっときつそうですね。
にある「公式マニュアルの FAQ に載っている方法」というのは、「録音コントロールで "WAVE 出力ミックス" を選択する」というものです。
これは標準的に使用できるものだと思っていたのですが、どうやらサウンドカード依存で、"WAVE 出力ミックス" を使えない環境もあるようです。
こういう場合は以下のような方法を使用しなければなりませんが、いずれも手軽さや汎用性の面で満足できるものではありません。
- ヘッドフォン出力端子をマイク入力端子に接続する。
- Virtual Audio Cable (http://software.muzychenko.net/eng/vac.html) のようなソフトウェアを使用する。
多分、サウンドデバイス用のフィルタードライバを作って、出力するデータを横取りすればいいのでしょうが、それはちょっときつそうですね。
部屋の音響特性を計測するプログラム ― 2009年11月28日 18:42
部屋とかホールとかの音響特性を解析するプログラムだと思います。
デモ版をダウンロードできるようですが、試していないのでどこまでできるかは不明です。
http://www.acoustics-engineering.com/dirac/dirac.htm
実はこのサイトを見ていて、
http://cessna373.asablo.jp/blog/2009/11/23/4718040
の「カラー(コントラスト)」を入れてみようと思いました。
マッピングの仕方としてはこちらの方が単純なのですが、意外とよさそうな感じでしたので。
あとは
http://cessna373.asablo.jp/blog/2008/05/07/3483570
でも言及していますが、できればウォーターフォールグラフの機能も付けたいですね。
デモ版をダウンロードできるようですが、試していないのでどこまでできるかは不明です。
http://www.acoustics-engineering.com/dirac/dirac.htm
実はこのサイトを見ていて、
http://cessna373.asablo.jp/blog/2009/11/23/4718040
の「カラー(コントラスト)」を入れてみようと思いました。
マッピングの仕方としてはこちらの方が単純なのですが、意外とよさそうな感じでしたので。
あとは
http://cessna373.asablo.jp/blog/2008/05/07/3483570
でも言及していますが、できればウォーターフォールグラフの機能も付けたいですね。
最近のコメント