ICP ― 2006年08月29日 22:37
通常加速度センサーをはじめとするセンサーには外部にアンプが必要となる。そのためセンサーとレコーダー等の間にアンプを接続すると、配線が面倒な上に、電荷出力となるため、ノイズに弱くなり、配線が高価になったり、難しい問題が多い。
それに対応するため、センサーにアンプを内蔵させ、さらにレコーダー側から一定の電圧を与えることで電源を供給する仕組みが開発された。これがICPと呼ばれているものである。
これにより、電圧出力となり、比較的ノイズに強くなり、おまけにアンプを間に入れる必要がなくなるため、配線は楽になった。
問題としては、電源を供給するために電圧が与えられているため、カップリングにコンデンサーが使われているため、直流成分あるいは非常に低い周波数の信号を伝えられない。
ちなみに、ICPはPCB社のIntegrated Circuit Piezoelectricの略の登録商標であり、他のメーカーも同様の機能を別の登録商標で販売している。
それに対応するため、センサーにアンプを内蔵させ、さらにレコーダー側から一定の電圧を与えることで電源を供給する仕組みが開発された。これがICPと呼ばれているものである。
これにより、電圧出力となり、比較的ノイズに強くなり、おまけにアンプを間に入れる必要がなくなるため、配線は楽になった。
問題としては、電源を供給するために電圧が与えられているため、カップリングにコンデンサーが使われているため、直流成分あるいは非常に低い周波数の信号を伝えられない。
ちなみに、ICPはPCB社のIntegrated Circuit Piezoelectricの略の登録商標であり、他のメーカーも同様の機能を別の登録商標で販売している。
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