RH1FFT V2.102007年03月14日 21:09

RH1FFT V2.10 がリリースされました。
変更点は以下のとおりです。
 - [正弦波作成] を [録音データ作成] に変更
  三角波、矩形波、のこぎり波、インパルス波、ホワイトノイズ、ピンクノイズの追加
 - レベルメーター改良
  - ピーク値を減衰させる
  - 減衰したピーク値が閾値以下になったら録音を止める
 - モードレスダイアログの表示状態の保存と復元
 - グラフカーソルの色と太さを変更
 - バグ修正
  - 対数表示の周波数グラフのオートレンジ
  - 録音データ加工のフィルター
  - その他

ダイアログのスナップと連動
 http://cessna373.asablo.jp/blog/2007/01/09/1103214
 http://cessna373.asablo.jp/blog/2007/01/09/1103217
は、残念ながら公開を見送ることになりました。

レベルメーターは、
 http://cessna373.asablo.jp/blog/2007/02/03/1161684
の構想に比べて中途半端なものになってしまいました。
今回はリリースすることを優先させたためですが、最終的にはもっと手を加える予定です。

ソースコードの規模 (V2.10)2007年03月14日 21:11

V2.10 のソースコードの規模を調べました。
 V2.10 : ファイル数 271, ステップ数 51,673

旧バージョンについては以下を参照してください。
 http://cessna373.asablo.jp/blog/2006/10/11/557116

今回は取り急ぎのリリースということで、やはりあまり増えていませんでした。

RH1FFT V2.20 予告2007年03月14日 21:13

前バージョンの予告は以下を参照してください。
 http://cessna373.asablo.jp/blog/2006/10/07/551800

次バージョンについては今のところ未定です。
レベルメーターだけはきちんと仕上げるつもりですが。

現在の TODO 項目を改めてリストアップしておきます。
 - レベルメーターの改良 (対数スケール、設定項目のオプション化)
 - ウィザード (録音ボリューム設定など)
 - 解析間隔と窓倍率ではなく、ライン数とオーバーラップ率でパラメータ指定
 - 複数プロセス同期 (縦軸/横軸設定)
 - 画面更新間隔倍率の自動設定 (CPU使用率による)
 - 自己相関関数リアルタイム表示
 - ピーク周波数表示 --> 音階表示
 - マクロ、プラグイン
 - メタ情報ファイル
 - 周波数別閾値オーバー警告
 - 録音データ加工でフィルター入力時に周波数グラフにカーソル表示
 - 録音を複数回繰り返してファイル名を付けてまとめて保存
 - 複数の録音データを比較して平均化、コヒーレンス計算して信頼性算出
 - 周波数グラフの背景に別データのものを表示
 - 平均値フィルター
 - オクターブ解析、バンド別倍率
 - Wavelet 変換
 - 周波数別歪み表示 (with 相関関数による位置あわせ)
 - 再生と録音を同時に行ってひずみや遅れを計測

まだまだ TODO 項目がありますが、ちょっと飽和状態になってきたかもしれません。
単純な機能追加は比較的簡単ですが、大きな変更は難しくなってきました。