FFTの限界 ― 2007年08月05日 23:57
先日書き込んだ
http://cessna373.asablo.jp/blog/2007/08/02/1696232
の続きですが、
FFTアルゴリズムではブロックの大きさが固定なので、
低い周波数では波の数が少なく、高い周波数では波の数が多くなります。
これが本当に問題なのかは議論がありますが、
できるだけ同等にしようと発想で作られたのがウェーブレット変換です。
これは基底関数というものにウェーブレット関数を用いるものです。
この結果、広い周波数範囲で解析できることになります。
実はこの変換はJPEG2000やMPEG4等で利用されていて、
なかなか応用分野が広いものですね
http://cessna373.asablo.jp/blog/2007/08/02/1696232
の続きですが、
FFTアルゴリズムではブロックの大きさが固定なので、
低い周波数では波の数が少なく、高い周波数では波の数が多くなります。
これが本当に問題なのかは議論がありますが、
できるだけ同等にしようと発想で作られたのがウェーブレット変換です。
これは基底関数というものにウェーブレット関数を用いるものです。
この結果、広い周波数範囲で解析できることになります。
実はこの変換はJPEG2000やMPEG4等で利用されていて、
なかなか応用分野が広いものですね
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