窓関数について(6)フラットトップ窓 ― 2006年02月18日 22:57

V1.3からフラットトップ窓を追加するのでその効果を確認しました。
フラットトップ窓はもともと周波数分解能を犠牲にして、ピークを平らにすることでピークの高さを正確にすることを目的としています。
その例を図に表しました。
440Hzの正弦波をそれぞれ方形窓、ハニング窓、フラットトップ窓に設定したものです。
それぞれの窓は、ピークが基本周波数の整数倍にきた場合には 1.0 0.5 0.25になります。
ところがこの図のようにピークがずれている場合には 方形窓で10%ハニング窓で4%減っています。ところが、フラットトップ窓は同じ値になりました。
これにより、ピーク周波数がどこにいても正確な振幅を得ることができます
フラットトップ窓はもともと周波数分解能を犠牲にして、ピークを平らにすることでピークの高さを正確にすることを目的としています。
その例を図に表しました。
440Hzの正弦波をそれぞれ方形窓、ハニング窓、フラットトップ窓に設定したものです。
それぞれの窓は、ピークが基本周波数の整数倍にきた場合には 1.0 0.5 0.25になります。
ところがこの図のようにピークがずれている場合には 方形窓で10%ハニング窓で4%減っています。ところが、フラットトップ窓は同じ値になりました。
これにより、ピーク周波数がどこにいても正確な振幅を得ることができます
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