自己相関関数の使い道 ― 2006年08月31日 23:58
自己相関関数については、これまでも何度か言及してきました。
http://cessna373.asablo.jp/blog/2006/05/25/380470
http://cessna373.asablo.jp/blog/2006/07/19/451544
http://cessna373.asablo.jp/blog/2006/08/22/495488
周期的なデータの周期性をよりはっきりさせるというのが使い方の一例です。
先日、それ以外にも反響音の遅れを調べるのに使えることに気づきました。
エコーがかかった音の自己相関関数をとると、エコーがどれだけ遅れて返ってきているのかが分かるというものです。
相互相関関数の使い道の一つに、オリジナルデータと録音データの相互相関関数を取って、録音システムの時間遅れを測るというものがあります。
http://cessna373.asablo.jp/blog/2006/08/24/498164
反響音の遅れを調べるのは、オリジナルデータと録音データが混ざり合っている状態で同様のことを行っていると考えることもできます。
このように 「周期性はないが一度だけ繰り返されているデータ」 の解析は、自己相関関数が真に役立つ使い方の一つだと言えるでしょう。
http://cessna373.asablo.jp/blog/2006/05/25/380470
http://cessna373.asablo.jp/blog/2006/07/19/451544
http://cessna373.asablo.jp/blog/2006/08/22/495488
周期的なデータの周期性をよりはっきりさせるというのが使い方の一例です。
先日、それ以外にも反響音の遅れを調べるのに使えることに気づきました。
エコーがかかった音の自己相関関数をとると、エコーがどれだけ遅れて返ってきているのかが分かるというものです。
相互相関関数の使い道の一つに、オリジナルデータと録音データの相互相関関数を取って、録音システムの時間遅れを測るというものがあります。
http://cessna373.asablo.jp/blog/2006/08/24/498164
反響音の遅れを調べるのは、オリジナルデータと録音データが混ざり合っている状態で同様のことを行っていると考えることもできます。
このように 「周期性はないが一度だけ繰り返されているデータ」 の解析は、自己相関関数が真に役立つ使い方の一つだと言えるでしょう。
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