フレームサイズ(ブロックサイズ) ― 2006年08月20日 21:28
FFTで一回の計算で行うデータ数。FFTの原理上通常は2のn乗の値となる。
これにサンプリングレート(サンプリング周波数)の逆数(一回のサンプリング時間)をかけるとサンプリング時間となる。
例えば44.1KHzのサンプリングレートの場合にブロックサイズが65536
(2の16乗)の場合
65536/44100(Hz)=1.486(sec)
というのが一回の解析のサンプリング時間になる。
さらにこれの逆数を取ると周波数分解能になる
1/1.486=0.673(Hz)
ライン数はブロックサイズの半分になるので
65536/2=32768(本)
周波数分解能に周波数分解能をかけると
32768(本)×0.673(Hz)=22050(Hz)
となりますが、実はこれはサンプリングレートの半分にかならず一致します。
ただし、一般的なFFTアナライザはブロックサイズの計算に2の変わりに2.56を用いるため、周波数分解能もサンプリングレート/2.56になります
これにサンプリングレート(サンプリング周波数)の逆数(一回のサンプリング時間)をかけるとサンプリング時間となる。
例えば44.1KHzのサンプリングレートの場合にブロックサイズが65536
(2の16乗)の場合
65536/44100(Hz)=1.486(sec)
というのが一回の解析のサンプリング時間になる。
さらにこれの逆数を取ると周波数分解能になる
1/1.486=0.673(Hz)
ライン数はブロックサイズの半分になるので
65536/2=32768(本)
周波数分解能に周波数分解能をかけると
32768(本)×0.673(Hz)=22050(Hz)
となりますが、実はこれはサンプリングレートの半分にかならず一致します。
ただし、一般的なFFTアナライザはブロックサイズの計算に2の変わりに2.56を用いるため、周波数分解能もサンプリングレート/2.56になります
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