異音等の解析2 ― 2011年04月20日 20:25
前回の続きですが、
一般的に人間の耳で簡単に異音を聞き分けられる場合、
それを解析で見つけ出すのは以外に難しい場合が多いです
特にたまにしか異音がでず、再現できない場合等はサンプルを
得ることもできず、その特徴を抽出するのも難しいです
また、もう一つの難しさは、検出限界をどの程度に設定するかです
一般に検出は、
1.異音を異音と検出
2.異音を正常と検出
3.正常を異音と検出
4.正常を正常と検出
の4パターンですが、2.3が検出の失敗です
感度を上げるほど3.がでて、下げるほど2.がでるようになります
この感度をどの程度に設定するかが検出のキーとなる場合が多いです
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